お金のソムリエ協会とは
お金の教育機関です
お金のソムリエ協会はお金の正しい教育を広めるためのお金の教育機関です。日本の学校ではお金の授業がありません。だからお金の教育は家庭で行うしかない。
子供は親の背中を見て、お金との接し方を学びます。だからまずは、パパとママがお金との正しい接し方を学んで、子供にお手本を示さなければなりません。
ところが、パパもママもお金のことを誰からも教わっていないので、残念ながら子供のお手本にはなれません。
お金の常識は間違えだらけ
加えて、私達日本人が知っているお金の常識は間違えだらけです。
私達がお金で苦労してきた最大の原因はそこにあります。
このままでは老後不安やお金の不安から永遠に逃れられません。
お金のソムリエの役割
そこで微力ですが、私達がお金の教育機関の役割を果たすことにしました。お金との正しい接し方を学んで、お金の不安を解消する。お手本となる後姿を子供にも見せて、子供が将来お金で苦労しないようにしつける。そのために必要最低限のことを学んで練習する場が私達のセミナーとコミュニティーです。
ワインの世界では、ゲストをもてなすホストをサポートする役割をソムリエが担いますが、私達お金のソムリエもそれと似ています。
お金がないという理由で大切な家族が不幸にならないように、パパとママの正しいマネーリテラシー習得をサポートするのが、私達の役割です。
お金のソムリエ協会が生まれた背景
始まりはつぐないの気持ち
はじめまして、お金のソムリエ協会会長の坂下仁です。
私は元々メガバンクの銀行員でした。
当時の私は、投資信託等の販売で目一杯手数料を稼ぐという本部の方針のもと、全国の支店長の相談役となって各店舗を指導していました。
そんなある日1人の支店長から、こんなふうに打ち明けられました。
「坂下さん。ご本部の方針や坂下さんのお立場は、よく分かります。
でも、このままでは顧客の損失が膨らんで、古くからの当行のファンが枯れてしまう。
本当にそれで、いいのでしょうか・・・」
これは、私自身も薄々気になっていたことでした。この当時すでに、顧客を踏み台にして手数料が高い投資信託や保険を売りさばくことが常態化。バランス感覚のある支店長は、顧客の損失を心配しながら、銀行の行く末を案じていました。私もいく度となくそんな支店長の相談に乗りながら、どうやって経営方針と折り合いをつけるかを模索し続けました。
私が一番心を痛めたのは、そんな思慮深い支店長が片っ端から左遷されたこと。それと引き換えに、顧客を踏み台にしてノルマ達成に邁進する支店長だけが出世していきました。
見かねた私は同僚とともに、直属の上司である役員に進言し、やっとのことで経営スタンスを再考していただくことになりました。しかし恐ろしいことに、火中の栗を拾いに行ったその役員が経営陣から返り討ちにあってしまったのです。
金儲けという旗印の前ではどんな正論も通用しない。役員でさえも砕け散ってしまう。頭取にでもならない限り、この銀行を変える術はないのかもしれない。とはいえ、私より遥かに優秀で、役員の覚えがめでたい同僚は掃いて捨てるほど転がっています。しかも、出世するためには、銀行の方針通りに顧客を踏み台にしなければなりません。周りを見渡すと、私の同期は血眼になって出世競争と足の引っ張り合いに励んでいる。私自身も何度ワナにハメられて足元を救われたか、数え切れません。ドラマ「半沢直樹」で描かれた姿は、いくつかの脚色を除いてほぼ真実に近い。
一方で、この当時すでに私のデビュー作がベストセラー化していました。そのまま著者として活動できるなら、内側から銀行を変えられなくても、銀行の外堀を1cm程度なら埋められるかもしれない。2つ目の稼ぎ口も順調に拡大し続けていたので、生活費の心配はありませんでした。どうせ55歳で役職定年を迎え、60歳で非正規雇用となって、置かれた場所で枯れていくわが身です。ならば、今が潮時なのかもしれない……。こうして私は50歳のとき、セミリタイアを決意。銀行を内側から変えるのではなく、日本人のマネーリテラシーを1cmでも高められるよう、銀行の外で活動することにしたのです。
仲間がいたから続けられた
銀行員時代の私は、会社の経営方針とはいえ、支店長の皆さんを投資信託の販売に駆り立てる、という過ちを犯しました。その過ちをつぐなうために銀行を辞めて、お金の正しい知識を広める活動を開始したのです。
でもすぐに、私ひとりで活動を続けることに限界を感じました。
そこで思いに共感してくれたた仲間の力を借りてお金のソムリエ協会を設立することを決意。2018年から本格的に活動し始めたのです。
お金のソムリエ協会のセミナーの特徴
以上のような経緯から、当協会のセミナーは一般的なセミナーと違い次のような特徴があります。
【特徴】
- 再現性を重視するので、株式・投資信託・FX・仮想通貨の勉強はしません
- 魚の釣り方(お金の増やし方)は教えますが、魚(金融商品)は売りません
- お金のソムリエ協会の中核は講座ではなくコミュニティーです
- 株式会社ではなく非営利型一般社団法人にて運営しています
- 認定講師がセミナーを開催する新家元方式を採用しています
- 意識の高い人が多く、ギラギラした人がいません
これらの特徴は、次のような私達の信条に由来しています。
【信条】
- お金とは貢献して初めて頂ける感謝の気持ちだと信じています
- 貢献のみが裕福への王道であると信じています
- 貢献するために成長と応援と行動が不可欠だと信じています
- 成長とはinput⇒output⇒feedbackを回すことだと信じています
- 応援する人だけが応援されると信じています
- 応援される人だけが行動し続けられると信じています
- 行動とはハウツーではなく在り方から始まると信じています
- 再現性があって初めてメソッドを名乗れると信じています
お金のソムリエ協会のクレド
このような信条を反映したのが私達のバリューや行動指針です。
【理念】
- お金を通して家族の幸せを実現する~感謝される喜びをあなたへ~
【ビジョン】
- 裕福が当たり前の世の中
【ミッション】
- お金のソムリエメソッドを実践し、世の中に浸透させる
【バリュー】
- 貢献して喜ばれて感謝される(貢献)
- 貢献できるように器を大きくする(成長)
- 仲間の成長と貢献とを応援する(応援)
- ハウツーよりも在り方と考え方(行動)
【行動指針】
貢献して喜ばれて感謝される(貢献)
・お金のために行動するのではなく、喜んでもらうために行動します
・どうすれば、家族や仲間・人様から喜ばれるかを自問し続けます
・相手を思いやる気持ちや貢献したい気持ちに素直に行動します
・判断基準は常に For you & For us(Not for me)です
貢献できるように器を大きくする(成長)
・多くの人から感謝される人になれるように、成長し続けます
・成長するために、input⇒output⇒feedbackを回し続けます
・自己正当化をせずに、自分に問題がないかに常に目を向け続けます
・潜在意識の声(気づき・ひらめき)は、すぐにメモします
仲間の成長と貢献とを応援する(応援)
・家族と仲間を誇りに思い、その成長を応援し続けます
・依存せずに自立して、その上で相手を応援します
・相手を『モノ』ではなく『人』として見て、『人』を助けたい気持ちを裏切らないようにします
・相手を『人』として深く理解するために、聴き役に徹します
ハウツーよりも在り方と考え方(行動)
・懸念事項は全て自分に原因があると悟り、自分自身を正していきます
・信じず疑わず確認し、自分の頭で考えて、最後に魂で判断します
・どう儲けるか(How)ではなく、なぜやるのか(Why)を自問し続けます
・公正中立なお金の教育機関の会員として品位ある立ち振る舞いをします
協会組織
私達が描くビジョンは「裕福が当たり前の世の中」です。
そのためには1人でも多くの人が「お金を通して家族の幸せを実現する」ことが不可欠です。
そこでまずは、お金のソムリエ倶楽部の会員から順番に裕福になっていただく仕組みを作りました。
そしてそのために、次のような組織体制としました。
協会本部 ├事務局(人事・企画・総務) │ ├総務・IT戦略室(協会運営・情報管理) │ ├人材育成委員会(講師育成・指導・資格認定) │ ├貿易委員会(輸入・物販のコンテンツ開発) │ ├不動産委員会(不動産投資教育のコンテンツ開発) │ ├情報発信委員会(情報発信のコンテンツ開発) │ ├家筋委員会(家計筋肉質化のためのコンテンツ開発) │ ├イベント委員会(アワード・パーティー等の企画遂行) │ └広報室(マスコミ・メディア対応) ├支部局(支部長会) │ ├国内支部(お金のソムリエセミナーの開催) │ └海外支部(海外でのセミナー開催) └コンプライアンス委員会(法令遵守・倫理向上)
※国内支部は次のとおりです(2020年5月現在) 東京支部、関東支部、関西支部、岡山支部、沖縄支部
(本部事務局メンバー)
保養所(ハワイ)
協会の理念に共感して活動してる会員さんのために福利厚生施設を用意しました。ワイキキビーチのオーシャンフロントのホテル高層階に位置するラグジュアリースイートです。ゴールデンウィークやお盆・年末年始のような繁忙期でもご利用いただけます。
会員の方はお金のソムリエ倶楽部専用のポータルサイトからお申し込みください。