あと50年働かなければならないとしたら、あなたはどうやって働きますか?

いまさらですが、世界的ベストセラー
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)を読了しました

 

正味ページ数だけで400ページにわたり
小さな文字がギッシリ詰まっていて、
しかも抽象的な表現が多く、翻訳なので
非常に難解な本でした

 

正直なところ、1回読んだだけでは
私には全容を理解できませんでした

 

もしかしたら原書をあたらないと
細部までは理解できないかもしれません

・・・なんて言うと元も子もないので、
とりあえず、気になったポイントを
整理してみました

 

・これまでの人類にとっては、
人生とは「教育⇒仕事⇒引退」
という3ステージだけだったが、
長寿化に伴って老後資金が不足し
3ステージだけでは生きていけなくなる

 

・長期間の引退生活を賄う資金を
貯めることは難しいので、
従来3ステージだったものが
必然的に4ステージor5ステージという
マルチステージに突入せざるをえない

 

・3ステージの時代は、社会に出る前の
教育で得た知識とスキルで仕事ができたが
仕事の期間が長くなるマルチステージでは
学生時代の学びは陳腐化して通用しなくなる

 

・その結果、
「お金」のような有形資産以上に
生産性資産、活力資産、変身資産という
無形資産が大切になってくる

 

・生産性資産とは、スキルや知識、
活力資産とは健康・友人・愛、
変身資産とはアイデンティティや
ネットワーク、自らの姿勢

 

・不確実な時代を長く人生を生きる際
選択肢の存在が計り知れない価値を持つ

 

・だから若い世代は結婚を遅らせ、
子作りも遅らせ、マイホームやマイカーを
買うのを遅らせている

 

 

以上のポイントを総括しつつ、
本書の全体像を踏まえて考えると、
今後絶対不可欠なものが3つある

・・・私はそう受け止めました

 

それは、
①100年スパンの人生設計、
②支え合い成長しあえる家族と仲間
③常に学び・実践し続ける姿勢と環境

 

我が身を振り返ってみて、
果たして、この3つは揃っているのか?
自分に当てはめてみたところ、
坂下仁の場合はこんな感じでした

 

①夢実現シートを使って人生設計は
ざっくりと組み立ててある

②お金のソムリエ協会のメンバーや、
全国の協会の理事長・起業家仲間、
愛する家族や一族郎党

③お金のソムリエ倶楽部に身を置き、
学び・実践し続けざるをえない状態

 

坂下仁の場合は幸いにも、
ざっくり揃っているようです

 

あなたはいかがでしょう?

 

今日のメルマガを読んだことを
1つの良いきっかけにして、
ご家族と一緒に考えてみてはいかがでしょうか?

坂下仁

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