得なものほど損をする

折込チラシやダイレクトメール、
テレビコマーシャルや
インターネットをよく見ると、
世の中はお得なサービスや商品で
溢れていることが分かります

 

でも、お得か否かで判断すると
必要でないモノまで買って
浪費してしまいます

 

美しい薔薇に刺があるように、
お得なものには必ず
「損」が隠れているのです

 

バーゲンセールで手にれた
安くてお得な雑貨やお洋服

テレビショッピングで買った
便利な調理器具や健康グッズ

いつの間にか使わなくなって
部屋の片隅や物置とか押入れに
仕舞いこんでしまった品々

置き場所に困って捨ててしまった品々

ツアー代金よりもオプション代と
土産代の方が高くつく激安海外旅行

無料相談で入ってしまった高価な生命保険

 

あなたにも心当たりありませんか?

 

私の人生も「激安!お買い得!」
という宣伝文句に踊らされて
無駄遣いを続けてきた
恥ずかしい人生でした

 

折込チラシを目にすると、
ついつい興味をそそられて
お得な何かを探してしまいます(笑)。

 

悲しいサガかな、
私達人間は「お得」に弱いようで、
ついつい必要のないものまで
買ってしまう癖があるようです

 

そして、お得なモノを見つけると
欲しくなってしまいます

 

人間の欲望には際限がないので
「お得⇒欲しい」という連鎖反応は止められません

 

でも本当に買うべきものは
「必要なモノ」であって
「お得なモノ」ではありません

 

どんなに安かろうがお得だろうが、
あなたにとって必要のないものはガラクタです

 

必要のないお得なモノよりも、
お得ではないけれど必要なモノの方が
何百倍も価値があるのです

 

この世の中には
「価値のある激安なモノ」など
多くは存在しません

 

本当に価値があるものには
価値相応の値がつきます

 

だからもし、
価値あるものを安く買えたとしたら、
必ずどこかで代償を支払う仕組みになっています

 

さもなくば、
実はそれは価値の無いものなのです

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。
PAGE TOP