お金の流れを「見える化」しよう

前回と前々回は、夫婦円満のために
夫婦の間でお金の相性を良くすること、
つまりお金の価値観を整えることの大切さ
についてお話ししてきました

今日は夫婦円満・家庭円満のポイントの
2つ目です

2つ目のポイントは
お金の流れを把握する
ということでした

 

表現を変えると
お金をざっくり「見える化」する
ということです

 

お金の相性次第で
お金の絆の強度と太さが決まる
というお話しをこれまでしてきました

 

そして、相性を良くするための1歩目が
お金をざっくり「見える化」することです

良好な夫婦関係は
お金を「見える化」することから
すべてが始まるのです

 

ただし、「見える化」するために
家計簿をつけることは、
私にはあまりお勧めできません

 

なぜなら、私自身が
家計簿が苦手だからです(笑)

 

もちろんマメな方はつけた方がいいのですが、
8割以上の方は続きません

 

そこで、その代わりに私がお勧めするのが
ざっくり見える家計術」です

 

「ざっくり見える家計術」さえ身につければ
家計簿をつけなくても、
お金の流れが見えるようになるからです

 

ざっくりなので、簡単です

 

とはいえ「ざっくり見える家計術」は、
これまでの常識を根本からひっくり返します

 

家計術でイメージされることの大半は
固定費と変動費をどう工夫するかとか、
おこづかいをどう減らすかとか、
食費をどうするかとか、
水道光熱費をどう節約するかとか、
とにかく細かすぎて、面倒くさい

 

それ以前に
そもそも、о●費とか■△費とか
細かな費目が20個以上もあるので、
何がなんだかサッパリ分かりません

 

そもそも、なぜ、
こんなにも多くの費目があるのか?

 

それは、お金の使い道を
細かく分析して
お金の出入りを細かく管理するためです

 

でも、私達がやりたいことは、
お金の使い道の細かな分析や管理ではありません

 

それよりも、
お金を見える化して
お金が足りなくなることを防いで、
自然にお金が増えるようにすることのほうが
分析や管理の何百倍も重要です

 

そうだとすれば、
細かな費目なんてどうでもよいはず

 

お金を貯めるために大切なことは、
何にお金を使ったかではなく、
どういう目的で、なぜお金を使うか?
ということ

 

目的別に分類するなら、実は
出費の費目は4つしかありません

 

なぜ、その目的でお金を使うのか?

 

それさえ、「ざっくり」分かれば
十分なのです

資金使途ではなく、
なぜ使うのか?だけを明確化する

 

ざっくり言ってしまえば
これが「ざっくり見える家計術」
の極意です

 

 

追伸
坂下仁の大先輩で、年間300冊、
35年間で累計1万冊の書籍を読破された
元メガバンク銀行員の大杉潤さんが早速
『夫婦1年目のお金の教科書』を読んで
ポイントをまとめてくださいました

よかったら是非ご覧ください
http://jun-ohsugi.com/column/huuhu1nenmeokanenokyoukasho

 

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