東京でベコ(牛)を飼っていませんか?

前回は、ノミのジャンプと
杭から離れないゾウの話をしました

 

笑い話みたいですが、
笑えません

 

なぜなら、私達人間も
全く一緒だからです

 

ほとんどの人が
本当は凄い能力があるのに
自分で自分の限界をイメージしてしまい
それ以上はできないと思い込んでいます

 

卑近な例ですが、
吉幾三さんのヒット曲
「俺ら東京さ行ぐだ」
をご存知でしょうか?

 

おら、こんな村いやだ
おら、こんな村いやだ
東京へ出るだ
東京へ出たなら
銭こあ貯めて
東京でベコ(牛)飼うだー

という歌です

 

この歌の主人公のセルフイメージは
「牛飼い」です

 

東京に憧れて田舎から出てくるのに
セルフイメージが「牛飼い」なので
「東京でベコ(牛)飼うだー」
となります

 

ここで、
あなたの深層心理に
切り込まさせていただきます

 

あなたの
セルフイメージは何でしょうか?

 

一言で端的に表現できますか?

 

自信を持って、活き活きと
セルフイメージを語れるなら、
あなたの未来は明るいです

 

でも、端的に表現できない場合には、
本当は凄い能力があるのに、
何もできないまま人生を終えてしまいます

 

はたまた、セルフイメージとして
自分の職業を語るのなら、
一生その職業から逃れることができません

 

サラリーマンのほとんどが、
退職後にみじめな気持ちになるのは
これが原因です

 

残念ながら、
ほとんどの人が、
過去と現在の延長線上に
未来を置いています

 

なぜなら、過去と現在が
自分自信のセルフイメージを
作り上げているからです

 

そのレベルでいる限りは
いつまで経っても
「東京でベコ(牛)飼うだー」
です

 

あなたは、
どちらでしょうか?

 

セルフイメージをしっかり作り上げて、
それに基づいて生きていますか?

 

それとも、過去と現在の延長線上で
「東京でベコ(牛)飼うだー」
をやり続けていますか?

 

あなたのお役に立てると幸いです

 

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