あなたは下りエスカレーターを登っていませんか?

坂下仁です

 

どんなに頑張ってもお金は増えないし、
毎日があっという間で時間も足りないし、
何のために頑張っているのかさえも
ときどき分からなくなってしまう・・・

 

まるで
下りエスカレーターを
一所懸命に登っているかのような・・・
そんな不思議な錯覚を覚えた経験って、
あなたにはありませんか?

 

 

実はあなたの感覚は
正しいんです

 

なぜなら、9割以上の日本人が
下りエスカレーターを
毎日せっせと、のぼっているからです
(もちろん、例え話です)

 

では、なぜ、みんな、
下りエスカレーターを
のぼっているのでしょうか?

 

それは、
下りエスカレーターの入り口に
『上りエスカレーター』
という案内表示があるからです

 

そんなバカな!!

って思われるかも知れませんが、
本当です(^0^;

 

この案内表示のことを、
世間は「常識」と呼んでいます

 

お金の常識は9割がウソなので、
それを信じている限り、
お金は永遠に増えません

 

では、どうすればよいのか?

 

当たり前ですが、
何がウソで、何が正しいのかを
あなたは、
見極めなければなりません

 

とはいえ、
お金の常識のウソを
あなた1人ですべて見極めるなんて
できるわけないですよね?

 

そこで登場するのが
お金のソムリエです

 

なぜなら、
『お金を通して家族の幸せを実現する』
ことが、お金のソムリエの使命だからです

 

お金のソムリエは
ワインのソムリエに似ています

 

 

ワインのソムリエは
ワインの豊富な知識と経験を元に
料理との相性やTPOを考えて、
お客様のために、お客様の立場に立って
最適なワインをアドバイスしてくれます

 

ワインの世界は奥が深くて難しいので
お客様目線でアドバイスをしてくれる
ソムリエの存在はありがたいですよね

 

お金のソムリエ協会には
本物のワインソムリエが3名いるのですが
お金のソムリエの役割は、
ワインのソムリエと、そっくりです

 

お金とか資産形成の世界って
情報があまりにも氾濫しすぎていて
何が正しくて、何が間違えていて、
具体的にどうすればよいのか・・・
サッパリわからないですよね?

 

それくらい奥が深くて難しいのに、
ワインのソムリエのように
お客様目線でお客様のために
アドバイスをする人が、
お金の世界には1人もいません

 

ちなみに、欧米では
ファイナンシャル・プランナー(FP)が
それに近い役割を果たしています

 

欧米のFPは、
私達個人から
コンサルティング手数料を受け取って、
私達個人のために最適な助言をします

 

ところが、日本のFPは、
保険会社からもらう保険の紹介手数料で
生計を立てています

 

「お客様」とは、
お金を支払ってくれる人のことですので
日本のFPにとってのお客様は
私達個人ではなく生命保険会社です

 

そうである以上、日本のFPが
お客様である保険会社を大切にするのは
自然な成り行きです

 

また、
金融庁の森前長官が仰っているように、
お金のプロといわれる銀行も、
「お客様の資産を増やすことよりも
自分たちが手数料を稼ぐことを優先」
しています

 

20年以上にわたって、私はそれを
銀行の内側から見てきました

 

いえ、正しくは、
経営陣と本部が作りあげた
「銀行の儲けを最優先する」計画に従って
全国の支店長を指揮・指導してきました

 

 

このように、日本のお金の専門家は
そのほとんどが、
売り手サイドの人たちです

 

ワインのソムリエのように
お客様目線で資産形成をサポートする人は
私の知る限りでは皆無です

 

そこで、
銀行員時代に
アコギな銀行の片棒を担いだことを反省し、
その罪を償うために設立したのが、
非営利型 一般社団法人
お金のソムリエ協会なのです

 

だからこそ、
お金の真実をオープンにして、
日本に定着してしまった
ウソの常識を1つづつ解きほぐして
本当の姿を見えるようにしたい

 

私はそれを
ライフワークとして取り組むことに
決めました

 

そこで、次回は、
ウソの常識とは具体的に何なのか?
についてお話ししたいと思います

 

あなたのお役に立てると幸いです

坂下仁

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