出版の裏側~本はこうして生まれる~

『夫婦1年目のお金の教科書』は
ダイヤモンド社の担当編集者 Tさんの
ご成婚がきっかけで生まれました

総務省統計局によると
2017年の総出版数は75,412冊だったそうです

 

毎日約207冊の新刊本が書店に
並んでいる計算になります

 

これらの新刊本は
どのような経緯で生まれたのか?

その舞台裏が語られることは
意外とありません

 

そこで今回は、滅多に語られることがない
出版秘話をお届けしたいと思います

 

いわずもがなですが、
読者が一番読みたい本は
自分が抱えている疑問に
分かりやすく答えてくれる本です

 

そして、ご結婚が決まった担当編集者の
Tさんにとって一番読みたい本は
新婚夫婦向けに書かれたお金の本でした

 

こうして、Tさんから
夫婦1年目のお金の教科書、
私たちのために、執筆してくれませんか?
というオファーをいただいたのも、
今思うと自然な流れだったのかもしれません

 

本書では、
多くの夫婦が感じている悩みや疑問が
42項目紹介されています

 

多くの方の生の声を基に厳選し、
当初は68項目の疑問や悩みが候補となりました

 

それらを元に、読者の代表者でもある
Tさんと一緒に
1年がかりで企画を練り上げてきました

 

そして更に、Tさんの奥さまや
私の妻の意見にも耳を傾けながら、
男性目線と女性目線の両方を取り入れて
じっくり熟成しながらブラッシュアップを
続けてきました

 

Tさんご夫婦は夫婦1年目の読者代表
坂下夫婦は熟年夫婦の読者代表というわけです

 

ありきたりな例えですが、
結婚とは50年も続く
人生版の超長距離マラソンです

 

元気よくスタートダッシュを決めて
1年目だけを上手に乗り切っても
残りの49年で息切れしては元も子もありません

 

しかも今は人生100年と言われる時代です

 

だからこそ、
新婚というスタート地点から見た景色と
熟年夫婦から見た景色の両方が不可欠になる

 

そこで本書についても、
10年先・20年先・30年先であっても
通用すると思われる真理にフォーカスし、
読者の皆さんが無事完走する姿を
イメージしながら執筆しました

 

そして、それは
夫婦1年目の夫婦の目線と
夫婦歴数十年の熟年夫婦の目線があって、
初めて可能になりました

 

だから『夫婦1年目のお金の教科書』には
あなたが幾多の障害を乗り越えて
100年の人生を完走するように!という
私達4名の願いが込められています

 

そんな背景もあり、あなたには是非
本書を通じて、私達の思いを感じてほしい

 

これが坂下仁の
偽らざる本心です

 

あなたのお役に立てると幸いです

 

坂下仁

 

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