あなたは赤いカプセルと青いカプセルのどちらを選びますか?

あなたの
今までの判断や考え方や事実認識って、
自信を持って正しいと断言できますか?

 

今の時代、洪水のように情報が氾濫し
次々と常識が覆されていきますが、
その一方で大半の情報はウソか
価値のないゴミ情報です

それだけ情報が氾濫していると、
何が正しくて、何が間違えなのか?
分からなくなることって
ありますよね?

 

そう考えた場合、
あなたの
今までの判断や考え方や事実認識って、
本当に合っているのか、
ちょっと自信がなくなりますよね?

 

その一方で、
何が事実で正しいのかを
どうやって判別すればいいのかも
簡単には分かりません

 

果たして、
どうすればよいのでしょうか?

 

これについては、
前回のブログ講座で引用した
映画マトリックスが
とても参考になります

 

実は、キアヌ扮する主人公のネオも
あなたと同じ状況に置かれていました

 

キアヌは無事、仮想世界から抜け出し、
現実世界に脱出することができましたが、
そのためには3つの過程が必要でした

 

第三者のサポート、
安住との決別、
行動、
の3つです

 

人は誰しも、自分を客観視できません

 

例えばあなたは、
ベッドで夢を見ている時に、
「これは夢であって現実ではない」
って気づいていますか?

 

ほとんどの場合は
気づいていないはずです

 

夢から覚めて
初めて夢だと気づきます

 

現実世界もこれと同じで
別の状態に移行して初めて
自分がどうだったかに気づくものです

 

だからこそ、客観視できて
それを知らせてくれる
第三者の存在は不可欠です

 

マトリックスの場合には
ローレンス・フィッシュバーン扮する
モーフィアスがその役割を果たしました

ところが、
こうして現実を教えてもらっても
「いや、そんなはずはない!」と
夢の世界に逆戻りする人が
意外とたくさんいます

 

「住めば都」といいますが、
慣れた環境ほど心地よいものはありません

 

日本人が得意な前例主義や
事なかれ主義も同じ原理です

 

専門用語で
恒常性維持機能
と呼ぶ本能メカニズムなのですが、
多くの人がこれに囚われ続けます

 

でも、
それを振り切れるかどうかで、
これからの人生が決まります

 

映画マトリックスの中では、
主人公のネオが
赤いカプセルと青いカプセルの
どちらかを選ぶシーンが出てきます

赤いカプセルを飲むと
安住と決別しなければなりませんが
本来の正しい世界に移行できます

 

青いカプセルを飲むと、
慣れ親しんだ仮想世界に戻って、
夢(実際には幻ですが)を
見続けられます

 

もちろん、ネオは
赤いカプセルを飲みました

 

実はこれ、映画だけでなく
私達の世界でも同じです

 

世の中の多くの人は
青いカプセルを選んでいて、
慣れた過去の延長線上で
生き続けています

 

もちろん、
そんな生き方であっても
私は構わないと思っています

 

映画に登場するサイファーも
そんな生き方を選んでいます

 

その一方で、
世の中で成功者と言われる人たちは
赤いカプセルを選んでいます

 

ラットレースから抜け出して、
ファーストトラックを走っているのが
赤いカプセルを選んだ人たちです

 

さて、あなたなら、
赤いカプセル(現実世界)と
青いカプセル(幻の世界)の
どちらを選びますか?

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。
PAGE TOP